こんにちは!1歳の女の子を育てている、みーこんです。
今、我が家ではゆるーい「オムツなし育児」に挑戦しています。
この記事では、オムツなし育児という言葉を聞いたことがあるけれど、具体的なやり方や、使っているアイテムについて詳しく知りたい方に向けて書きました。
これから「オムツなし育児」を始めてみたいなと思っている方や、少し興味があるけど何から手をつけていいか分からない方が、このブログを読んで「自分でもできるかも!」と感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね!
オムツなし育児とは?
まず「オムツなし育児」についておさらいしますね。
「オムツなし育児」は、赤ちゃんの排泄サインを読み取り、オマルやトイレを使って排泄させる育児法です。
オムツを一切使わないわけではなく、排泄のサインに気づいたときだけオマルやトイレに連れていく方法です。
実は、赤ちゃんって生まれてすぐからオムツをつけられているので、排泄するのはオムツの中が当たり前になっているんです。
でも、いずれはトイトレでオムツを外す日が来る事になります。
「ずっとオムツでしてたのに、急にトイレで?」
なんて赤ちゃんも困惑してしまいますよね。
最近、オムツを外すのが難しくなってきている子どもも増えているそうです。
実際、小学生でもまだオムツが取れない子どもが増えているとか。(ちなみに、子供用オムツって35kgくらいまで使えるものがあるんです!)
だからこそ、小さい頃からオムツなし育児を取り入れて、開放感を感じながら排泄する気持ちよさを覚えてもらうことが大切です。
そうすることで、将来のトイレトレーニングもスムーズに進められるようになるそう。
我が家では、娘が生後4ヶ月の頃からオムツなし育児を始めました。
今は1歳を過ぎましたが、どうなっっているかというと…
毎回ではないけど、オマルに座らせるとちゃんと排泄してくれるようになりました!
最近はオマルに座る時間が長くなってきたので、成功率もどんどん上がっています。
やってみて良かったなぁと思うので、興味がある方はぜひ試してみてください!
オムツなし育児のやり方
- 赤ちゃんの排泄のサインを観察する
オムツなし育児を始めるには、まず赤ちゃんが排泄する前にどんなサインを出すか観察しましょう。
たとえば、顔をしかめたり、静かになったり、特定の動きをすることがあります。
赤ちゃんによってそれぞれサインが違うので、観察して探してみて下さいね。 - タイミングを見計らっておまるに誘導する
排泄のサインをキャッチしたら、すぐにおまるやトイレに誘導します。
この時、赤ちゃんを怖がらせないように、「シーシー出るかな?」など優しく声をかけながら行いましょう。
また、朝起きたときや授乳後、寝る前など、決まった時間におまるタイムを設けると、リズムがつかみやすくなります。 - 成功したら褒める
おまるで成功したら、大げさに褒めてあげてください!
赤ちゃんは「わたし、できたんだ!」って嬉しくなります。
ただし、失敗しても絶対に怒らないで、「次はうまくいくよ~」くらいの気持ちでいて下さいね。 - 日常の一部として習慣化する
楽しみながらオムツなし育児を日常の一部として取り入れてみましょう。
無理はしなくて大丈夫です。
朝の時間だけ座らせてみるだけでも良いので、自分に余裕のある時に行ってみましょう。
実践において躓いたポイント
実際にオムツなし育児を始めると、最初はうまくいかないこともあります。
私自身もこんなところでつまずきました。
排泄サインの見極めが難しい
赤ちゃんの排泄サインを理解するのは、特に最初のうちは難しいことが多いです。
赤ちゃんは言葉を話せないので、顔の表情や体の動き、ぐずり方などでサインを送りますが、それを親が見逃してしまうことも多いです。
実際私も排泄のサインかな?と思って座らせる事がありますが、失敗する事も多いです。
なので私は排泄サインはあまり気にせず、基本はおむつ替えのタイミングでしか座らせないことにしました。
外出時に実践するのは難しい
外出先ではトイレの場所が限られていたり、タイミングが合わなかったりするので、月齢にもよりますが、オムツなし育児を行うのはなかなか大変です。
私は外出時はオムツに頼る事にして、オムツなし育児を行っていません。
失敗が続くとモチベーションが下がる
オムツなし育児は、最初はうまくいかないことが多いです。
何度も失敗が続くと、親のモチベーションが下がり、「これで本当にいいのかな?」と不安になることがあります。
特に忙しい日や疲れているときは、続けること自体がプレッシャーに感じることもあります。
オムツなし育児は毎日欠かさずやらなければいけない訳では無いので、モチベーションが下がってしまった時は、しばらくお休みしても大丈夫です。
ママやパパが笑顔でいることが一番大切です。
またやってみようと思った時に、始めてみましょう。
赤ちゃんが嫌がる時期がある
赤ちゃんによっては、おまるやトイレに座ることを嫌がる時期があるかもしれません。
成長や環境の変化などが影響して、急に嫌がることがあるので、親としてもどう対応すればいいのか悩むことがあります。
私の娘も嫌な時は座ってくれなくなりました。
そんな時は無理強いせず、子供の気持ちを優先しています。
オマルに誘導して嫌がった時は諦めて、気持ちを切り替えましょう。
オムツなし育児を続けるべきか?辞めるべきか?のポイント
続けるべきタイミング
- 子どもの反応がポジティブ
お子さんがオマルに対して抵抗がなく、少しずつでも成功体験を積み重ねているなら、続けていって大丈夫です。
たとえば、オマルに座ることを嫌がらない、排泄のタイミングをうまく掴めるようになってきたときなどです。
私の娘も、少しずつ慣れていって、次第に自分からオマルに座るようになりました。
成功体験を通じて、自信を持てるようになると、親としても嬉しいですよね。
もし、お子さんが笑顔でオマルに座ってくれるなら、ぜひ続けていって下さいね。 - 家族が協力できる
オムツなし育児は、家族の協力が必要不可欠です。
パートナーが積極的に手伝ってくれると、精神的にも楽になります。
私の場合、夫も一緒に取り組んでくれるので、お互い協力しながら実践しています。
もし、パートナーや家族が積極的に協力してくれているなら、続けるべきだと思います。 - お子さんがリラックスしている
オムツなし育児の時間が、お子さんにとってリラックスできる時間であることはとても大切です。
たとえば、お風呂上がりや朝起きたときにオマルに座るのを楽しんでいる様子が見られるなら、続けて下さい。
私の娘も、朝一番のオマルタイムが特に好きで、その時間を楽しんでいます。
リラックスした状態でオムツなし育児を進められているなら、それは続けるべきサインです。
辞めるべきタイミング
- ストレスが溜まっている
オムツなし育児が、あなたやお子さんにとってストレスの原因になっていないかを見極めることが大切です。
たとえば、毎回オマルに座るたびに泣いてしまったり、トイレの失敗が続いて親子共々イライラしてしまうような場合です。
ストレスを感じている場合は、一度立ち止まって、少し休むか、他の方法を試してみることを考えてみましょう。
無理をせず、育児が楽しくなるような方法を模索してみてください。 - 体調不良や環境の変化
子どもの体調が悪いときや、大きな環境の変化(引っ越しや家族の増減など)があったときは、無理をしない方が良いです。
たとえば、私も娘が風邪を引いたときは、オムツなし育児を一時的に中断しました。
体調が戻るまでの間、焦らずにゆっくりと過ごすことが大切です。
環境の変化に対応するために一旦休止することも考えましょう。 - 周りのサポートが得られない
オムツなし育児は、一人で進めるのが難しいこともあります。
家族や周りのサポートがないと、負担が大きくなってしまいがちです。
私も、夫の協力があってこそ続けられた部分が多いので、サポートが得られないときは無理をしない方が良いと思います。
サポートが不足している場合は、一度中断するか、他の方法を探してみることをおすすめします。
初心者でも成功する秘訣
・失敗を恐れないで!
最初は失敗するのが当たり前です。
成功したらラッキー!くらいに思っていて下さい。
何度か繰り返していくうちに、赤ちゃんも親もだんだん慣れてきます。
失敗しても、それを楽しむくらいの気持ちで取り組むことが大切ですよ。
・自分が決めたタイミングだけにする
オムツなし育児を排泄のタイミングを全て把握してやろうとすると、凄く大変だし観察するのも疲れてしまと思うので、特定のタイミングだけ始めてみるといいと思います。
ステップ2でも言いましたが、私は特定のタイミングでしかオマルに座らせていません。
起床後、おむつ替えのタイミング、赤ちゃんの様子を見て、出そうと感じた時だけです。
・楽しいと感じる環境を作る
赤ちゃんがリラックスして排泄できるように、静かな環境を整えたり、お気に入りのおもちゃを用意してあげると良いですよ。
また、赤ちゃんが安心して排泄できるよう、親もリラックスした気持ちで接することが大切です。
うちではお気に入りのおもちゃを持たせながらオマルに座ってもらっています。
おもちゃに集中してくれるので、長いこと座ってくれる事が多いです。
実際にやってみた!私の娘の成功体験談と現在
私が娘にオムツなし育児を始めたのは、生後4ヶ月の頃です。
最初はタイミングを掴むのが難しくて、最初にオマルに排泄できたのは始めてから数日たった時でした。
その時は凄く嬉しくて、とても感動したのを覚えています。
1日1回でも座らせる事を継続していたので、成功することができたのではないかと思っています。
その後は娘の様子やタイミングが分かるようになり、成功回数も増えてました。
娘も1歳を過ぎた現在は歩けるようになってきたので、自分からオマルへ行き、蓋を取って座ることが増えてきました。
まだ自分ではオムツは脱げないので、すぐ駆け寄ってオムツをとってあげています。
もちろん、いつも排泄したいからではなく、ただ座りたいだけの時もありますが、それでも成長を感じられる瞬間です。
そして、排泄に成功すると、娘も手を叩きながら喜んでくれるので、その姿を見るたびに嬉しくなります。
オムツなし育児は、オムツを脱がせたり、ズボンを下ろしたりと、少し手間はかかりますが、その分、赤ちゃんと一緒に過ごす時間が増えて、とても楽しいですし、何より成長を感じることが出来るので、とても嬉しいです。
なのでオムツなし育児をやっていて本当に良かったと感じています。
実際に使用しているオススメオマルを紹介
私が実際使用しているオマルはコトリワークスで販売されている野田琺瑯製の「ホーローマルチポット」です。このオマルは使い勝手がとても良いので、オススメです!
→オマル選びに迷ったらこれ!オススメオマル、野田琺瑯製ホーローマルチポットとは?↑↑
なんといってもホーローオマルはやはりお手入れがとても楽です。
プラスチック製のオマルは匂いや汚れが付きやすいのですが、ホーローオマルは表面がガラス質なので、匂いがつきにくいですし、汚れも拭けばすぐに落ちます。
私のお手入れ方法は、排泄物をトイレに流した後、トイレットペーパーやお尻ふきで綺麗に拭いてからアルコール消毒をしています。
もし気になる方は水洗いもできるので大丈夫です。
ホーローオマルと検索すると色々な商品が出てきますが、「ホーローマルチポット」だけにしかない無いメリットがあります。
それはオマルの底が平らなので座った時に安定感がある事と直火対応(IHは100Vまで)している所です。実際私も座ってみましたが、全くぐらつきませんでした。
また直火対応しているので、衣類などの煮沸にも使用することができます。
デメリットは価格が他のホーローオマルより高価な所です。
一般的な蓋付きホーローオマルの金額は約5000円〜8000円に対し、「ホーローマルチポット」は約7000円〜8000円です。
いかがでしたか?
オマルにしては高価に感じるかもしれませんが、オマルとして使用しなくなった後は、つけ置き用のバケツにしたり、災害時の簡易トイレに利用したりと、いろんな事に活用する事ができます。
長い目で見るとコスパが良いと思うので、ぜひ検討してみて下さいね!
結局、オムツなし育児はどんな人にオススメ?
オムツなし育児は、赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にしたい人や、自然な育児に興味がある人に特におすすめです。
赤ちゃんの排泄のタイミングを見極めてオマルやトイレに座らせる事で、オムツだけに頼らずに育児ができるようになります。
また、紙オムツの使用量が減るので、環境に配慮したい人や、育児にかかる費用を少しでも抑えたい人にも向いていますし、赤ちゃんが自分でトイレに行けるようになるまでの過程を楽しみたいという親御さんにもおすすめです。
オムツなし育児は、赤ちゃんの成長を見守りながら、親子の絆を深めたいと思っているすべての方にぴったりの育児法です。
やってみたいと思った方は、まずは1日1回でも良いので赤ちゃんに開放的な空間で排泄する気持ちよさを体験させてあげて下さいね!
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