こんにちは!現在1歳の娘を子育て中のみーこんです。
近年、地震や異常気象による災害が多く発生していますね。
日本はどこにいても、いつ何が起きるかわかりません。
今回は、いざという時に1歳児に必要な防災グッズをまとめてみました。
この記事では、防災時に1歳児のために揃えておきたい必須アイテムを紹介します。
おむつ・おしりふき
1歳児にとって、おむつは生活必需品ですよね。
災害時には入手が難しくなることもあるため、1週間分以上のストックを準備しておきましょう。
我が家の娘は1日に大体5〜6枚使用する為、7日分でも42枚は必要になります。
使用しているオムツにもよりますが、最低でも1パック〜1.5パックは備えておくと安心ですね。
毎日使用する物ですし、だんだんサイズも変わってくるので、ローリングストックしながら備えましょう。
またお尻拭きもオムツと一緒に多めに用意しておくと安心です。
お尻拭きは、体や手を拭くのにも使用することができるので、衛生面でもとても重要になります。
私はいつもアカチャンホンポのお尻拭きを箱買いをして備えています。
また、災害時はゴミもすぐには回収できないことが考えられるので、臭い対策にBOS「オムツが臭わない袋」を用意しておくと良いですよ。
→驚異の消臭力!オムツの臭いが気にならない『BOS オムツが臭わない袋』を使ってみた感想↓↓
- 準備のポイント:
- オムツは使用中のオムツ+1パック〜1.5パック
- お尻拭きは多めに
- 臭い対策に消臭袋もあるとgood!
離乳食・ミルク
1歳児はまだ固形物だけでは栄養を十分に摂れない場合があります。
災害時でも簡単に与えられる市販のレトルト離乳食や、粉ミルク(フォローアップミルク含む)を用意しましょう。
- 準備のポイント:
- 水が使えない場合に備えて、液体ミルクも検討する。
- 使い捨ての紙皿やスプーンや紙コップもセットで準備。
- ラップやビニール袋があるとお皿も汚さずに済みます。
飲料水
1歳児には十分な水分補給が必要です。1日1リットル程度を目安に、1週間分程度の水を備蓄しておきましょう。
軟水がオススメです。
1人分は 1ℓ×7日分=7ℓ
2ℓペットボトルだと3本と半分です。
しかし、これは本当に必要最低限で飲料水として考えた場合です。
生活用水も含めて考えると実は1日1人3ℓが必要になります。
1人分 3ℓ×7日分×=21ℓ
2ℓのペットボトルだと10本と半分です。6本入れが2ケースあれば少し余裕があって安心ですね。
2ケース×家族の人数分用意して下さい。
もし用意できない場合は、飲料水以外はお風呂の水を使ったり、雨水をためるなどして対策しましょう。
また、災害時にはペットボトルのストローキャップがあると子供でも飲みやすい場合もあるので用意しておくと安心ですよ。
- 準備のポイント:
- 1人7日分は2ℓが10本半必要
- 家族分用意する
防寒・衣類
災害時は寒さをしのぐための衣類や防寒グッズも必要です。
夏場は熱中症対策、冬場は低体温に注意しないといけないので、体を温める事ができるものを備えておきましょう。
夏のおすすめアイテム:
- ハンディー扇風機
- 涼しい衣類
- 日よけ帽子や折りたたみ傘(避難時の移動でも活躍)
- 冷却スプレーや冷感タオル
冬のおすすめアイテム:
- 長袖の衣類
- 温かい靴下
- ブランケット
- カイロ(低温やけどに注意が必要)
- 防寒シート
衣類やブランケットなどは嵩張るので、ジップロック等に入れて圧縮すれば、省スペースで保管できますよ。
- 準備ポイント:
- 季節に合わせた服を用意する
- 子供の成長は早いので、サイズなどこまめに見直す
子供用の医薬品
1歳児は免疫がまだ十分ではないため、災害時の健康管理も重要です。
- 必要な物の例:
- 解熱剤(小児用)
- 体温計
- 絆創膏や消毒液
- 鼻水吸引器や塗り薬
- 消毒ジェルや消毒シート
日頃使い慣れている薬や備品を揃えておき、使用期限も定期的に確認しましょう。
- 準備ポイント:
- お子さんによって必要な物を揃えましょう
ベビーキャリー(抱っこ紐・ヒップシート)
災害時には避難が必要になる場合もあります。
災害時の道路は何が落ちているか分かりません。(割れたガラスの破片や倒壊した建物など)
特にまだ歩行が安定していないお子さんなら、安全な所までは抱っこで移動するのがオススメです。
抱っこ紐は移動時に両手を自由にすることができるので、兄弟がいる場合は手を繋いであげることもできますよ。
- 準備ポイント:
- 普段から着け慣れておきましょう
- なるべく軽い物を用意しましょう
おもちゃやお気に入りのアイテム
災害時、子供は環境の変化にストレスを感じやすいものです。
お気に入りのおもちゃや、いつも使っているブランケットなどをいくつか用意しておきましょう。
持ち運ぶ場合は、なるべくコンパクトな物を選ぶと良いですね。
- お出かけ用の薄い絵本
- コンパクトなお絵描きボード
- シールブック など
子供用防災リュック
大人の防災リュックとは別に、子供専用の防災リュックを準備するのもおすすめです。
- 中に入れるもの例:
- おむつ、おしりふき
- 離乳食、飲料水
- お菓子
- 衣類やブランケット
- おもちゃ
緊急時にすぐ取り出せる場所に保管しましょう。
簡易トイレ
災害時は断水してしまうことが多いです。
その為、子供でも使える簡易トイレを用意しておくと安心ですよ。
我が家ではホーローオマルを普段の育児に使用しているので、災害時も子供用トイレとして使用しようと考えています。
ホーローオマルにビニールをかけたり、吸水シートを使えば、オマルを汚さずに済みますよ。
上の写真はビニール袋+黒のビニール袋+吸水シートを設置してある状態です。
下記の記事でホーローオマルを使用する場合、事前に用意した方が良い物を詳しく紹介しています。
良かったら参考にしてみて下さいね。
→簡易トイレに!乳幼児も使えるホーローオマルの災害時活用法を解説します↓↓
寝具・居住スペースアイテム
もし避難所に行く事になったら、なるべく子どものストレスにならないように、快適な睡眠スペースを作ってあげることも大切です。
例えばポップアップテントがあれば寝る以外でも、避難所で着替えたい時など、人目を気にする事なくできるので安心です。
他には硬い床での寝心地改善に簡易マットやアルミシート、簡易寝袋や夏用ブランケットなんかも用意しておくと良いですね。
- 準備ポイント:
- プライバシーを確保するためテントがあると安心
- 避難所は床が硬いので、簡易マットや寝袋があると尚良い
まとめ
防災時の準備は、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて見直すことが大切です。
1歳児は特に生活に必要なアイテムが多いため、早めに準備を進めましょう。
また、準備してある方は、定期的に点検をして、必要なものを確認するようにして下さいね。
この記事でご紹介したアイテムを参考に、安心して災害に備えられる環境を整えてあげてください。
災害時も赤ちゃんが快適に過ごせるよう、備えはしっかり行いましょう!
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